
プロポーズを受けた女性の正直な気持ちは? うれしい? それとも...
男性にとって、プロポーズはとても緊張する一大イベントです。
時間をかけて、女性のよろこぶ様子を想像しながら、いっしょうけんめい計画を練るのでしょうね。ほほえましいかぎりです。
とうぜん男性としては、彼女がよろこぶに決まっている、と信じて疑わないでしょう。しかし、女性の本音は少し違うようです。揺れ動く心もようを詳しく見ていきましょう。
1.「結婚したい」という男性の思いが伝わるとうれしい

どんなプロポーズかというカタチよりも、女性にとっては気持ちが重要です。ストレートで真摯な気持ちをぶつけられると、女性は心から喜ぶものです。
そのためには、シンプルかつ飾らない言葉で、ふだんなら言えないような熱い思いを伝えてみてはどうでしょうか。
「いっしょに幸せになろう。結婚してください」
「一生大切にします。僕の妻になってください」
「世界一愛してる。ずっといっしょに居てください」
などのフレーズは、ダイレクトに心に響き、女性も幸せな気分になることでしょう。
また、高級レストランやホテルでの王道のプロポーズに憧れをいだく女性もいますが、彼らしい真面目なプロポーズが好ましいと思う人が多数派のようです。
凝った演出やサプライズが苦手という男性は、無理しなくてもいいのです。いっしょうけんめい考えた言葉を、真心こめて伝えることが、女性にとっては何よりうれしいプロポーズなのです。
2.「うれしい、だけど」と躊躇してしまう女性も

人にもよりますが、女性の心は男性が考えるよりずっと複雑です。真心こめたプロポーズをしてくれた男性を目の前にして、ためらってしまう女性も中にはいるのです。
たとえば、付き合うには楽しいけど、内心結婚には不向きなのではと思っているケース。付き合っているとだんだん本性が見えてきて、自分のペースを壊されたくない、あるいは外の付き合いを大事にする男性は、このように見られがちです。
また、もともと結婚願望がなく、でも彼とは別れたくないという場合。あるいはいずれは結婚したいけど今じゃない、ということも。女性もさまざまな選択肢を持てる時代、仕事をもっと追求していきたいとか、結婚している自分をまだ想像できない、と思っているのかもしれません。
さらに、はじめは誰しも結婚を一生に一度のものと思っているとすれば、なるべく条件のいい結婚相手を見つけたいと思うのも女心。もっと自分にふさわしい男性がほかにいるんじゃないかと考える人もいます。愛さえあればという人もいれば、条件のそろった結婚を望む人もいて、このような考え方は男性にはあまり馴染まないかもしれませんね。
男女間でこのような温度差が生まれたときは、冷静になってお互いの気持ちを正直に話し合うことをおすすめします。話し合うのがおっくうに感じる人もいるかもしれませんが、お互いが幸せになるためには必要です。こうして壁を乗り越えて結婚したカップルは、その後の人生でも協力しながら自分たちらしい家庭を築いていけることでしょう。
想いをこめたプロポーズ、ぜひ成功させてくださいね。